ナンプラーよりも塩こうじよりも。

みんなの万能調味料 Snow Man/向井康二くんを応援しています。

目の前で光が消えた日

2021年4月24日。お昼すぎ。駆け巡るTL。

 

滝沢歌舞伎 ZERO 2021」

緊急事態宣言発出ならびに休業要請による一部期間公演中止のご案内

https://www.shochiku.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/202104241300_enbujo1.pdf

 

4/25~5/11の公演が、飛んだ。

振替などない。消えた。

 

書くべきか書かざるべきかも悩んだけれど、こればっかりは今の、リアルな心境を飾らない言葉で残しておこうと思った。

ので、書く。

 

 

数日前から覚悟はしていた。

分かってはいた。

というかそもそも申込の時点で、GWってただでさえ人の流動が増えるし、コロナの状況が好転していたとしてもこの期間だけなんらかの措置が取られる可能性もあるなぁとまでは懸念していた。懸念できていた。

5/7(金)、昼公演無し、夜公演のみ。

ここならGW明けだし(考え甘かった~!!)、昼夜公演の合間にきっとスタッフさんが席の消毒など頑張ってくれるだろうとは分かってるけど昼公演無い方が個人的に安心して観劇できるなという思いもあって、数ある公演の中からココを当てるぞ!と一番意気込んでいた公演日。

宝くじ並みとまでいかないかもしれないけれど、デビューコンの当選→中止で涙をのんだ名義が頑張ってくれて、1席空けのFC先行で無事当選を果たした。

デビューコンで連番予定だった目黒担とのリベンジ連番を楽しみに、あとはもうひたすら、コロナ頼むぜ~!の気持ちと、何着ていこうかな~ネイルどうしよっか~とか、やっぱり康二担的にはSilver Snowも着けちゃうもんね~とか、日が近づいてきたら有休の確保とか、The現場前の高揚感(と好転しないコロナ情勢への特大の不安)で日々を過ごしていた。

当選当初は、当たったー!!!すらもTwitterで叫びづらい雰囲気で、落選したフォロワーさんとか、そもそも申込すら取りやめていたフォロワーさんとか、みんながみんなハッピーになれない中でそれはそれで少し心苦しくもあったけど、その後の追加販売やら歌舞伎会への電話チャレンジ、超狭き門の一般などなど、少しばかりはハッピーな人も増えたはずで、自分に降りてきたご縁を遠慮せず120%楽しんでこよう!!!と思えるようになっていた。

そのうちに紙チケが届き、2019年は3階席、2階席からの鑑賞のみだった私に、ついに1階席、それも1桁台の前方列…!!!

浮かれていた。と同時に、悪化の一途を辿るコロナ情勢への不安は増大していた。

 

4月24日。

心の中の第一声は「やっぱりだめだったか」。

やっぱり、を付けてしまう残念さ。

でも分かってた。正直無理かもしれないと。

それでも、年始の緊急事態宣言下での他の舞台公演での前例とか、色々勝手な御託を並べては大丈夫、絶対に大丈夫、と言い聞かせていた。

 

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全身の力が抜けていった。

自宅のリビングにいて、家族と何やら話している片手間にチラ見したスマホ(ツイ廃なもんで)に踊る無情な文字。

へたり込むまでは行かなかったけれど、途端に涙が溢れて止まらないし、鼻はかんでもかんでも滝のように出るし、中止になった旨を伝えた家族には「そりゃそうでしょうよ」と至極真っ当にぶった切られ、泣きながら同行者に連絡した。

 

なんでだろう。いやそれはコロナのせいだ。分かってる。

でも、なんて運が無いんだろう。わたしは。

この期間だけ。いやまぁ、その後無事スケジュール通り幕を開けられるかも正直分からないし、その日程のチケットだけを持っている方々の不安を思うと辛いけれど、ここまで4/8の初日から4/24まで彼らを観られた人と、同じように(なんなら最速先行のFC枠で)当たったのに、とずーっとグルグルしている。

4月23日夜公演。彼らにとって、一旦の区切りとなる公演。

幕を下ろさず、観客をお見送り。のレポ。

彼らの提案か、どこぞのオトナの提案かも分からないのであまり大きな声では言いたくないけれど、正直な気持ちで言うと、いやいや滑り込みセーフで観られるわお見送りもして頂けるわの中で辛い辛い言われましても、ね、っていう。

10何名義持ってるとか、チケ譲渡サイトで買ってるとか、真相は知らんけど、何公演も入ってレポ上げまくってる人に辛い言われてもなーとか。

何公演も入るタイプを真っ向から否定はしないし(そうやって生きてきた現場厨の方だと思うしそれが彼女たちの生きがいだろうから)、自分も初めての演舞場はチケ流か何かで3階席を1万円弱出して買った人なので(その後自名義で復活当選した!)あまり何も言うつもりはないけど、なんだかな~今年そういうサイト見るにS席で5桁の価格ほぼ見ないよねって状態で、チベットスナギツネみたいな顔にはなっちゃうわけですよ。

何公演も、じゃなくても、1回でも既に入れてた上で更に持っていた該当期間のチケットが紙切れになった人と、該当期間のたった1公演をしぬほど大切に大切に待ってた人と、そこは感覚が同じはずはないんですよね。

だんだん何書いてるんか分からなくなってきたけど、今回に関してだけはあんまり推敲とかせずにありのままの今の私の独白を残しておこうとは思ってる。支離滅裂なのは知ってる。

 

すの、いんぱくちゃんを始めとした演者の皆さんの気持ちを思うと辛いのは確かだし、彼らの生業はココなわけで、ルール・マナーを守って幕を上げ続けてくれたことには感謝しないといけないのだけど(観客全員がマナー守れてたとも思えないのはアレだけど)。

恨むべきはウイルスと、なんてことないでしょ!ただの風邪!ってバカにしてロクな対策もせずに遊び歩くような人とか(ただの風邪でもうつりたくないわ)、テレワーク出来る環境のはずなのに効率ガ~とか何とか理由を並べて社員にテレワークさせない会社とか、そしてそれらを強い力をもってコントロール出来ないお上とか、なので、演者さんたちには謝ってほしくないんですよね。

ひと握りのバカのために、大勢の正直者が泣いている。

それでも私は、肺炎既往歴のある家族と同居しているし、幸いにも勤務先はそこそこテレワークに配慮がある(なんなら次の出社予定全く立ってない)ので、いつか彼らに生きて再会できる日まで、家にこもりながらコロナの鎮火を祈り続けようと思います。

現場なんて数年に1回当たればいい、の環境だった私が、現場の魅力に取り憑かれたのは間違いなく、毎月康二くんに会える…!フォー!すげぇ!な2019年のせい?おかげ?なので、デビューして、コロナ禍でファンがまともに彼らに会えないまま人気が爆発して、今や際限なしに札束で殴れる財力持ち(良いとは思えないけど居るでしょ?)くらいしか今までのような入り方はできないと思うと辛いけど、ここで降りるつもりは毛頭ないし、私なりにハッピーな楽しみ方、落としどころを見つけながら、会える日を待ちます。

 

申込のタイミングまでタイムスリップしたいな、そしたら4月の早めの公演狙いで申し込んだのにな、と思わなくもないけど、こんなことになるなら当たらない方が良かった、とは思わないんだよね。

当たって目の前で光が消えるより、元々当たらなければ、とまでは思えない自分がいる。

幸いにも紙チケ、手元にチケットがある。

紙切れ紙切れとよく言うし、私も現にその表現をしちゃっているけど、これは紙切れなんかじゃなくて、デビュー10周年くらいでは同行者ともども笑い話にしていたい宝物だし、有観客コンサート?また舞台?分からないけど次のすのの「現場」では超絶良席引き当てる御守のようにも思える。

僕はなおあなたに逢いたい

また……

いつか笑ってまた再会 そう絶対

現場に向かう電車や飛行機の中、私は昔から嵐さんのLove Situationを聞くと決めていた。でもそれが叶わない今、Still...の一節が頭を巡っている。

 

すのがデビューしてからの、私の唯一の現場はバンコクで。

あの時はスマホに取り込んだばかりのD.D.やCrazy F-R-E-S-H Beat、Snow Worldを機内で聞いてたなぁ。まぁ往路復路共に深夜便だったので大抵寝てたけど笑

いつか、Snow Manのコンサートで東京ドームに向かう電車やら、各地ドームに向かう新幹線、飛行機の中ではきっと、らぶしちゅとはまた違った、すののウキウキするようなアップテンポの曲を聞いてるんだろうな。

 

ドーム公演やろうね。デビュー前や、今回の滝沢歌舞伎ZERO 2021のように小さめのハコで彼らを見ることはもう叶わなくなってしまうかもしれないけど、それでもやはり、同じ空気の中で、精一杯の歓声を彼らに浴びせられる日まで、めげずにずっと好きでいる気しかしない。

 

だいぶ心を折られたはずで、たしかに今日のそれスノもリアタイできる気持ちまで持って行けるかまだ分からないけど、寝て起きても康二くん好き!Snow Man好き!の熱量モリモリだったので、これだけ好きでいさせてくれる康二くんに感謝したいし、好きを返していきたい。

向井康二くん、こんなに好きになれる康二くんで居てくれてありがとう。

 

 

御園座…大丈夫かな…

ころなは滅する。。

康二くんのお誕生日は休演日だけど…でも…うぅぅぅ。

どうにか…お願いします!!